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NPOメディア|東京のがんばるNPOを訪ねて #03

捨てられるはずの食品が、誰かの今日のごはんになる。
認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン

2025年10月6日|日本NPOサクセス 編集部

品質にはまったく問題がないのに、パッケージの傷や過剰在庫といった理由で廃棄されていく食品。その一方で、今日の食事に困っている人がいる。この2つの「もったいない」と「困った」をつなぐ仕組みが、フードバンクです。東京都台東区に拠点を置くセカンドハーベスト・ジャパンは、その日本での草分けです。

企業の「もったいない」を、福祉の現場へ

活動の柱は、食品企業などから、まだ十分食べられるのに流通に乗らなくなった食品を大口で寄贈してもらい、安全に保管・管理したうえで、児童養護施設や福祉施設、支援団体などへ届けること。1社では処理に困る規模の食品も、フードバンクという「中間支援」の仕組みがあることで、無駄なく必要な場所へ流れていきます。

個人へも直接、食品を手渡す

企業と施設をつなぐだけではありません。行政や社会福祉協議会、地域のNPOと連携し、事情があって食品を必要とする個人・世帯にも、パントリー(配布拠点)での手渡しや発送という形で食料支援を行っています。「すべての人に、食べ物を」というシンプルな目標を、物流と連携の力で実現し続けています。

学びたいのは「仕組みで解決する発想」

炊き出しのような直接支援だけでなく、企業・行政・福祉をつなぐインフラそのものをつくる——一団体の力を何倍にも増幅させる「仕組みづくり」の発想は、分野を問わずすべてのNPOのヒントになります。

団体プロフィール

  • 名称:認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン
  • 所在地:東京都台東区
  • 分野:フードバンク・食料支援・食品ロス削減
  • 公式サイト:https://2hj.org/

出典:セカンドハーベスト・ジャパン公式サイト活動内容・実績(2025年10月閲覧)。本記事は公開情報をもとに当法人が独自に執筆したものです。